チェコ・プラハの歴史を感じる旅

幻影の街プラハへ行こう

霧にけぶるプラハの街は、美しく中世の面影そのままで、沈黙のうち5000年の歴史を語る街は、ほかにないでしょう。人に馬車に、車の往来に磨かれてきた石畳は、中世の匂いを宿していて、濃厚な街の記憶へといざなってくれますよ。天まで届きそうなゴシックの尖塔、ドラマティックなバロック装飾、世紀末のうねりを伝えるアールヌーヴォーの曲線など、ロマネスクが近代まで長い歴史を凝縮した街並みの彩りは、今はなき王国の華麗さを彷彿とさせます。

古都は二度の大戦を免れ、資本主義経済の高度成長に巻き込まれることもありませんでした。一国の首都が、これほどの中世の遺物を内包したまま発展した例はまれです。早朝、ヴルタヴァ川からたちのぼる霧に包まれた街には、幻想的で黄金の冠の建物の国民劇場に、レギー橋をとことこと走るトラムが見え、愛らしくうつります。プラハに行けば、望むままに中世を旅することができますよ。

刻まれた記憶を巡る旅

王都プラハに印された歴史的遺産は、数多くあります。しかし、この街は、むしろ目に見えない街の記憶に思いを馳せる旅がおすすめですよ。美しい石畳を歩きながら、そこに行きかったであろう人々などの思いや華やかな宮殿で交わされたであろう会話、見事な祭壇にささげられたはずの祈りなどを、名所を巡るだけでは見えない、濃密な記憶のかけらを探しに出かけましょう。まだ、夜が明けないうちからスタンバイし、静けさと霧が立ち込める中、朝日が街を照らし出す瞬間からプラハの旅をスタートさせるといいですよ。

フライアゴーでたのしい

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